被災地域の子ども育ち支援(子どもたちの学習環境の継続応援) Archive

3Sキッズプログラムinさかた

8月3日(金)から8月5日(日)の3日間の日程で南相馬市の少年野球野球連盟の子どもたちが酒田を訪れました。
3S(smile×study×sports)キッズプログラムと題して、野球の交流試合、東北公益文科大学での授業、酒田の歴史探訪や海水浴、花火大会などをメニューに、やまがた社会貢献基金平成24年度事業の助成を受け、また、共催団体からも支援を受けながら実施しました。

【共 催】山形県建築士会/東北公益文科大学/酒田ライオンズクラブ/酒田シーサイドライオンズクラブ/酒田さわやかライオンズクラブ/
NPO法人ぼらんたす/『つながろう日本!たすきプロジェクト』委員会
【協 力】株式会社 平田牧場
【支 援】やまがた社会貢献基金平成24年度支援事業
【事務局】『つながろう日本!たすきプロジェクト』委員会
NPO法人パートナーシップオフィス内
酒田市中町1-10-17 TEL/FAX0234-26-2381

 

8月3日(金)
この日は野球を通した交流の日です。
原町ジュニアメッツをはじめとした南相馬市の混成チームと松山ビッグウィングスが交流試合を行いました。
試合の前には楽天野球団のジュニアコーチを迎えた野球教室も行われ、子どもたちは真剣な表情で取り組んでいました。
ストレッチの後に、2班に分かれて打撃練習と投球練習を行っていました。

 

準備運動をともに行っている

 

交流試合は両ベンチから声援が飛び交い熱戦を繰り広げていました。

青空の下、プレイボール

 

 

 

試合後は、眺海の森さんさんに移動して、バーベキューが晩ご飯です。
席決めは、NPO法人ぼらんたすが指導員となってゲームで決めました。

誕生日などをもとに席決め

別れを惜しんで握手

松山ビッグウィングスの子どもたちとはここでお別れです。

 

 

8月4日(土)
この日は、東北公益文科大学で「公益キッズプロジェクト」の授業を受けました。
学生が先生となり、身近な公益について考える授業です。

身近にある「公益」を探してリストアップしている様子

 

 

その後、酒田の歴史についても学びました。
北前船によって栄えた港町としての酒田や、大火からの復興した中心市街地の話などに耳を傾けていました。

山形県建築士会による歴史と文化の授業

 

 

午後からは山居倉庫を見学したあと、遊佐町の釜磯海水浴場へ向かいます。

山居倉庫を見学中

 

 

釜磯海水浴場では、湧水の冷たさに驚きの声を上げていました。

どこまで入るか湧き出し口に手を差し込んでみました

 

 

海水浴の合間に、NPO法人元気王国、山形県建築士会の指導でサンドアートづくりを行いました。
穴をほり、砂を固め、思い思いの作品を作っていました。

サンドアートづくり

その後、スイカ割りを行い、花火大会会場へ移動、夜空に広がる光のショーを堪能し、翌5日(日)には帰路へとつきました。

記念写真